プロローグ

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ミーンミーンミンミン… 『あッつ―…』 鳴き止むことを知らないそんな音色と共に ちょっぴり開け放されたカーテンの隙間からジリジリと顔を覗かせて あたしの額を照らし出す朝日 「もう、朝か‥」 汗ばんだシャツを拭うようにして 起き上がる今朝は 月曜日‥          
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