第十一章・・・墓場

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何かを訴えようとする悲劇の花嫁エミリー・グレイシーの前を通り過ぎるドゥームバギー。   するといきなり視界がひらけ、屋敷の外に出てしまう。     どこからともなく軽快な音楽が聞こえるそこは、屋敷の墓場。 この亡霊たちの集合住宅で、彼らはパーティーを開いていたのだ。     ドゥームバギーは仰向けに傾き、急な斜面を下っていく。   すると左手にカンテラの明かりが。   そこにいたのは・・・・・ 人間だった。
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