19人が本棚に入れています
本棚に追加
(××)「きゃあぁあ!」
っ!!
後ろから襲いかかってきた頭巾の女の攻撃をかわし、ユウリは近くにあった折れた木の柱を女の腹に突き刺した。
ぐちゃっ!
(コウ)「危なかったな。」
(ユウリ)「あぁ。…!」
腹に突き刺さった状態で、女が暴れている。
(コウ)「ど、どうして…」
(ユウリ)「くっ!」
ボクっ!
今度は倒れていた椅子で女の頭を強くなぐった。
女は動くのをやめ、人形のようにその場に倒れた。
(ユウリ)「…死んだのか?」
(コウ)「そう…みたいだな。」
(ユウリ)「気になっていたんだが… 頭巾の下って…」
(コウ)「見たいか?」
(ユウリ)「や、やめとく…」
二人は探索を続けた…
(コウ)「おい。こっち来てみろよ。」
コウの指さすところに地下へ通じる階段があった。
(ユウリ)「ほら。灯りだ。」
ユウリは懐中電灯を持ってきていたので、それが活躍する時がきた。
じゃあ… 行くか…
最初のコメントを投稿しよう!