第一章:出会い

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『………あっ、あった。1年5組かぁ。』 俺はクラス分けが書かれている紙が貼ってあった場所から離れ、昇降口に入って行った。 そして、ゆっくりと1年5組の教室に向かった。 教室に向かう途中、俺と同じように1人で不安そうな顔をしながら教室に入っていく人がちらほら見えた。 正直、自分と同じような人がいる事を知り、少しホッとした。 そして、1年5組の教室を見つけた。 教室に入ると友達同士で喋っている人達のせいかザワザワしていた。
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