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龍児「さぁて…待たせたな」 龍児はニィと笑みを浮かべ、仮面の者達を見据える 「誇り高き紅崎一族を裏切りし者よ…裁きを下しにきた」 龍児の正面に居る仮面が、無機質な声で告げる 龍児「裁きねぇ…何正義ぶってんだ?」 「紅崎一族は万能の一族、何者よりも偉く気高い一族…正義等ではない…神なのだ」 龍児「神ねぇ…我儘な神も居たもんだな」 ハァと呆れたように溜め息を吐く龍児 それを見て、仮面の者達は一斉に武器を呼び出す
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