魔法使いと生命の詞(コトバ)

7/39

6人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ
ある日のことです。  1人の女の子がやって来ました。  「どうしてもかなえたい願いがあるの。だからお菓子をください。」 あまりに女の子が真剣に頼んでくるので、魔法使いはお菓子をあげることにしました。  ただし、忠告を加えて。  「このお菓子には魔法がこめられている。だから、決して悪いことに使ってはいけないよ。悪いことを願えば君に災難が起こる。」  女の子は必ず悪いことには使わないと約束しました。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加