第一章 未確認生物

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ババババババババババ! 悠「くっ!」 未確認生物はなおかつバルキリーに襲いかかって来る。 悠「この化け物がぁー!!」 ゴオォォッ!! 悠はブースター全速力で宙返りをし、そして未確認生物の背後をとりミサイルを撃ち放ち未確認生物の横から通りすぎ離脱した。 ズダーン!ズダーン! バゴーン!バゴーン! 悠「どうだ!?」 ダメージはあるが傷はやはり着いてはいなかった。そしてまたバルキリーを追いかけてきた。 悠「何て固い体してんだ こいつ!?」 ビビ─!ビビ─! するとまた非常用無線機 が鳴り響いた。 悠「また軍人か!?」 軍人「当たりだ。」 悠「次は何のようだよ!?」 軍人「そちらについた!」 するとバルキリーの前方から 三機の戦闘機がやってきた。 悠「助かった…!軍人俺はどうしたらいいんだ!?」 軍人「すぐにマクロスの無線機のスイッチをつけろ!」 悠「了解!」 パチン! 神無月「こちらマクロス! バルキリー聞こえるか!?」 悠「あぁ…聞こえるぜ…」 悠は三機の戦闘機が未確認生物の撃退の様子を見て緊張が緩み疲れが現れてきた。 神無月「そっちに向かった三機の戦闘機は無人機だ!そいつらがおとりになっている間にスグに帰艦しろ!」 神無月に言ったことに悠は 驚きを隠せなかった。 悠「何だって!?もしその無人機がやられたら町や民間人に被害が広まる一方ですよ!?」 神無月「大丈夫だ!お前が未確認生物の気を引いている間に民間人は全員避難した。だからおまえも…!」 悠「それじゃあ町があの化け物に破壊されるじゃないか!?」 神無月「しかたがないんだ…」 神無月は悔しそうに言った。 悠「仕方がない? 見捨てろと言うのか!?」 神無月「…………」 悠「答えろよ!」 軍人「神無月さん 替わって下さい」 無線機から先ほどの軍人の声が 聞こえてきた。
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