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銀:どうせ遅かれ早かれ気付く時がくるんだ。言わなくても時間が教えてくれるよ。
銀の一言に観念したのか、メールを送った友達を呼ぼうとした時に授業の始まるメロディーが鳴った。
真理:タイミング悪すぎ………授業中にメールで呼びなよ。放課後このクラスに来てってさ。
茂:わかった………
この日最後の授業が終わると、続々とメールを受け取った友人達が集った。
銀:急に呼び出してスマナイ。大事な話しがあって………
大悟:何だよ??アラタマッチャって(笑)
辰巳:ったく、これからデートだから手短にしてくれよ。
友宏:ってかその前に………茂を一発ぶん殴っていいか??
和美:それ賛成!!チョーうざったいメールが来たんだけど。
真理:そのメールについて話しがあるんだ………
三人がメールの事を詳しく話すと、
友宏:フザケンナよ(怒)俺らはオメェーのせいで死ぬのかよ!?
友宏がキレて茂の顔に一発殴りながら言った。
和美:ありえなくねぇ??
辰巳:………
大悟:冗談だよな??
銀:イヤ、ホントの事だ。どこか遠くに逃げたとしてもゲームからは逃げきれない………俺達はプレイヤーに決まったんだ。
茂:皆…ホントゴメン………俺が面白半分でメールを送ったりしたから………(涙)
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