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銀:………お前………もしかしてあの願いを言った時から俺を狙ってたな??
サトミ:それも正解よ。何でも叶うって事だけど、アンタの場合は安心しすぎたのが原因じゃないかしら??例え今回の場合にならなかったとしても、私はアンタ用の【メール】を用意してたわ。《手間がはぶけた》ってこーゆう時に使うのね。
銀:どうせ今ジタバタしたところで参加する事には変わらないんだ………諦めて参加してやろーじゃん。今度こそ【かくれんぼ】に参加したくても出来ない願いをしてやるよ。
サトミ:いい答えだわ。その前に私と話す事に集中して茂が今何してるかの方が大事だと思うよ。アンタにとってね。じゃぁ、7/25に迎えに行くから待っててね。
ここでサトミとの通話が途絶えた。サトミが言った一言が気になって茂に話しかけた。
銀:ゴメンゴメン。ちょっと話しに夢中でお前の存在を忘れてたよ。
茂:気にすんなって、今メールを打つのに忙しいんだ。
銀の頭にはメールの内容が気になった。
銀:聞いていいか??
茂:ん??何をだよ??
銀が「あのメールを誰かに送ってないよな」と聞こうとした時に………
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