分岐点

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いつも行かないコンビニに出掛けた由宇。 気分屋だから気の行くままに出かける…そんな男だ ただなんだか遠くまで歩きたかったかもしれない… コンビニに着くと、数人の客しかいなくて閑散としていた。 おかしコーナーにいく。 武司が好きなポテチやグミをかごに入れていく。 兄のお金ということをいいことに、自分の好きなものも入れておく。 自分で独り占めするためだ。 次に、ガムに手を出そうとすると… 一人の眼鏡をかけた青年もそのガムに手を出した。
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