国内時差

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『いっ…いや……。ためぞうじいさんの弟の孫ぢゃ…っといいたかったんじゃ…………。』 何とも怪しい言葉に…春菜は…………。 「……………………………そうなんだぁ☆どうりで…あなた、わたしとあまり歳も変わらなくみえるのに… まるでためぞうおじいちゃんと同じ話し方するんだもん………。 フフフっ☆ あたし春菜。ためぞうおじいちゃんの、お友達よ。 よろしくね。」 『よっよろしく……』 (ふぅーなんとかのりきったわい……。しかし…この喋り方は、やはり年寄りくさいのか………。しかたあるまい……気をつけよう。ワシにはダイブ時差があるようじゃの…………。) ためぞうは…春菜にお金を渡し焼き肉定食をうけとった……。 そして春菜は店へと帰っていった。 (ふぅ…疲れるのう…。あいつとんでもないプレゼントをよこしてくれたわい………。体が楽なのは嬉しいが………ワシは、やり残したことなど………思いつかんのぅ………。) ためぞうは、座敷に座り…焼き肉定食を、食べはじめた。
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