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ためぞうは…不思議だったが…しぶしぶ家に帰ることにした……。
『はて?何故か妙に体が軽いのぅ……』
軽い足取りで…家につく。
『ん?こんなに近かったかのぅ?
なにやら今日は…変な日ぢゃ………変な夢は、見るし大きなワシの木は、無くなるし……。』
ためぞうは…独りつぶやきながら…急須にお茶っぱとお湯をいれた……。
湯呑みに、お茶をそそぐ…
しかし…お茶をいれたものの…熱いお茶など飲むきにならない……。
ためぞうは…台所へいき、コップに冷たい水を注ぐと一気に飲みほした…。
『腹が減ったな……。』
ためぞうの食事は…近くの定食屋に毎日出前を頼むことにしている……。
焼き魚定食や…煮物定食…野菜炒め定食…うどんなど毎日日替わりで頼んでいた……。
ためぞうは…出前表を開く……。
何故か今日は…肉が食べたくなった、ためぞうは……
受話器をあげダイヤルを押す。
プルルルル プルルルル
プルル ガチャ……
《はい、みっちゃん定食でーす》
いつも出前を届けてくれるアルバイトの女の子がでた……
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