25人が本棚に入れています
本棚に追加
どんなに愛したひとも
どんなに大切なものも
重ねた日々に
塗り替えられていく
あのとき
この世の全てだと
嘆いていたことすら
今ではもう
話題にすらあがらない
ぼくという人間に
残されてゆく 記憶
きみという人間に
愛されている 今
過去は 流れていく
時は 止まることを
知らないんだ
だから ただ
その流れに逆らわず
過去は 忘れよう
忘れよう
忘れよう
なんて
考えてること自体
うまくいかないね
.
最初のコメントを投稿しよう!