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それから1ヶ月後。
その日もいつものように俺は朋とメールをしていた。
『…ねぇ。今度の金曜日って空いてない?』
何だ急に?
金曜はいつものようにジムに行こうと思ってたけど…
「特に予定はないよ。どうかした?」
『あのさ、良かったら会って話しない?美味しいお店見付けたんだ♪』
まさかのお誘い!?
こんなチャンスを逃す訳ないっしょ。
「もしかして、朋サン奢ってくれんの?(笑)」
『いいよ~。京介にはいつも相談に乗ってもらってるしね』
「マジで!?ラッキー♪なら、19時に○×駅で待ち合わせしようか。いい?」
『うん。分かった』
デートだデートだ♪
…ま、向こうはそんな気ないだろうけど。
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