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ミライ「もぅ!笑い事じゃないってば!!」
アオイ「アハハハ。ごめん、ごめん。でも……アハハハ。」
ミライ「笑いすぎだから!!!!」
アタシは、昨日の出来事をアオイに話した。
そしたら、案の定大笑いされた。
アオイ「でも、良かったじゃない。少しでも仲良くなれて。」
ミライ「うん……///」
アオイ「あれ?何で顔が赤くなるのかな~?まだ、アタシに隠してる事あるでしょ!!」
ミライ「な、無いよ!無い!無い!!無い!!!」
「きゃ~。海音さま~!!」
どうやら、工藤君が来たみたいです。
アオイ「おっ、旦那さまのご登場か?」
ミライ「何で旦那なのよ!!!」
カイト「何朝から騒いでんの?茹で蛸さん。」
ハッとして顔を上げると、そこには工藤君が立っていた。
ミライ「だから、茹で蛸じゃないって言ってるじゃない!!」
カイト「あ?俺に口出しする訳?」
ウッ。
ミライ「しません……。」
カイト「よし。良い子。」
そう言って、また頭を撫でてくれた。
やっぱり、頭を撫でられるのは嬉しい。
多分、相手が工藤君だから。
アタシの好きな人だからだと思う……。
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