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ﾐﾗｲ「ただいま～。」
ﾏﾏ「おかえりなさ～い。」
玄関に入ると、見た事がない靴があった。
ﾐﾗｲ「誰か来てるの？」
ﾏﾏ「そうなのよ。未來もこっち来なさい。」
？？
リビングに行くと、ママと向かい合って、誰かが座っている。
ﾐﾗｲ「誰？？」
ﾏﾏ「あ～、そう言えば、未來が会うのは初めてね。未來が生まれた時に、同じ病室だった、優香里(ゆかり)ちゃんよ。」
ﾕｶﾘ「はじめまして。未來ちゃん。
何か、とっても綺麗になったわね～。
あ～あ。アタシも女の子が欲しかった。」
ﾏﾏ「そんな事言ってると、息子さんが怒りますよ？」
ﾕｶﾘ「だって～。」
アタシが、ﾎﾟｶﾝとしていると
ﾏﾏ「優香里ちゃんには、未來と同い年の息子さんがいるのよ。」
ﾐﾗｲ「ふ～ん。アタシ、もう眠たいから、寝るね。」
ﾏﾏ「晩ごはんは？」
ﾐﾗｲ「いらない。」
アタシは、自分の部屋に入って、ベッドに寝転がった。
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