*人気者*

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さすがに、気まずくなってきた。 ど-しよう。 何話そう? そんな事を頭で考えていたら、 カイト「何?サッカーに興味あるの?」 工藤君から話しかけてくれた。 …嬉しい… ミライ「あっ、違うの。 みんな色んな部活に入ってるじゃない? だから、アタシも何か入りたいな~。って思ってね」 カイト「ふ~ん。そっ。」 やっぱり、この人怖いよ; それからは、何も喋らないで、作業を進めた。 終了~☆ ふぅ~。やっと終わった🎵これで帰れる。 チラッと工藤君の方を見ると、何故か体操服と資料を持っている。 ミライ「………。」 カイト「何?何か見てる?」 ミライ「いや、もしかして本当は、今日部活があったんじゃないかな~。と思って。」 カイト「ん?そうだよ。」 ミライ「えっ。やっぱり?ならそう言ってくれれば、やってあげたのに。 ……ごめんね。」 カイト「フッ。別にお前が気にする事じゃねぇよ。 ただ、俺がやりたかっただけだ。気にすんな。」 ポンッポンッ そう言って、頭を撫でてくれた。 ……/// カイト「クスッ。顔真っ赤。茹で蛸みたい。」 そう言って、工藤君は暫く笑っていた。
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