いきなりの共同生活

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それは2時間前… 俺は夕飯の買い物をするため商店街に行った 俺の家から商店街まで10分もかからない 一人暮らしだから買うものも少ないのでいつも歩きで買い物に行く 買い物をしたあとある所によった 『天上寺孤児院』 ここは俺がいた孤児院… 孤児院の大きさは幼稚園ぐらいの大きさ 一度見たら帰ろうとした時、背の高い女の子が小さい男の子と女の子と一緒に出てきた 「悠兄ちゃんだぁ~」 小さい男の子と女の子は俺を見つけるなり小走りで俺の所にきた 俺は荷物をその場に置き二人の頭を優しく撫でた 二人は満面な笑顔で笑っている 「悠…あんた何しにきたの?」 背の高い女の子は腕を組みながら俺に話しかけて来た 「美咲か…俺はただ見に来ただけだ…」 この女の子は『天上寺 美咲』(てんじょうじ みさき) 俺が孤児院に居た時に遊んでいた幼なじみ 性格は怒りぽいけど子供達には優しい 俺と同じ高校で同じクラス クラス会長をやっている優等生
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