story1

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寿美礼は台所に目を向けた。 洋平 「部屋に行ってろって…」 ただならぬ情熱に燃え立っている寿美礼。 寿美礼 「洋平!」 洋平 「んだよ?!‥どうした?」 じ~っと見つめる視線に照れた洋平は口をとがらせて、きいてきた。 寿美礼 「私、決めた。新学期から お弁当、自分で作る!」 今、コイツ、何て?俺、変な事きいたような~‥。洋平は首を思わず、かたむけた。 洋平 「はい?… ‥いや、そりゃ無理だろ!」
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