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洋平
「ゆ‥夢…‥か」
寿美礼
「洋平!?どうしたの?」
バンッと、ドアが開いた。
洋平
「す‥寿美礼。いや、ベットから落ちただけだから~…‥」
いきなり入って来た寿美礼にびっくした洋平。
見れば寿美礼はエプロン姿でポコッとうつむいていた。
寿美礼
「落ちたの…‥なんだ、びっくりした。いっきなり、もの凄い音させて…‥良かった、洋平に何かなくて♪また、昔みたいにーー…‥な、何でもない‥とにかく、良かったわ」
洋平は近寄って‥湯気の立つ頭の上に手をポンと置く。
洋平
「心配してくれてアリガトー♪寿美礼‥母さんや父さんみたいに…‥オレは、いなくならないよ。だってオレーー…‥いや、何でもない‥とにかく、アリガトー。」
そう言い終わった直後‥いや~な‥何ともいえぬ独特の‥においがした。
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