story1

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洋平 「ゆ‥夢…‥か」 寿美礼 「洋平!?どうしたの?」 バンッと、ドアが開いた。 洋平 「す‥寿美礼。いや、ベットから落ちただけだから~…‥」 いきなり入って来た寿美礼にびっくした洋平。 見れば寿美礼はエプロン姿でポコッとうつむいていた。 寿美礼 「落ちたの…‥なんだ、びっくりした。いっきなり、もの凄い音させて…‥良かった、洋平に何かなくて♪また、昔みたいにーー…‥な、何でもない‥とにかく、良かったわ」 洋平は近寄って‥湯気の立つ頭の上に手をポンと置く。 洋平 「心配してくれてアリガトー♪寿美礼‥母さんや父さんみたいに…‥オレは、いなくならないよ。だってオレーー…‥いや、何でもない‥とにかく、アリガトー。」 そう言い終わった直後‥いや~な‥何ともいえぬ独特の‥においがした。
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