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ドン,ドン,ドン。
2階に登ってくる怪獣
《ドラゴン》の足音が聞こえる。
いつもより、大きな音だ。
どーやら今日はいつもより、一段とヒートアップしてるようだ。
俺の部屋のドアをノックした。
「浩輝、起きない!何時だと思ってるの!もー7時半よ」
ノックと言うより、叩き続けている。
俺は、中村 浩輝。
一応、この家の長男!歳は18、高3、自称イケメン。
俺は朝起きが超苦手だ。
夜には強いのだが。
今日も目覚まし時計を2個もセットしておいたが知らぬ間に消して寝ていた。
それで、怪獣
俺がつけた母のあだ名である。
その、ドラゴンに起こされる。
これがいつもの俺の朝の日常風景だ。
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