君との出逢い

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彼女の部屋の前に辿り着いた。 嫌な予感が消えない。 郵便ポストには、何日分かの新聞と郵便物が溢れる用に積み重なっている。 さっきから、彼女は何者かに監禁されてるのでは無いか? そんな疑惑の念が頭から離れない! 俺は『名探偵コナン』に負けじ劣らずの推理力の持ち主だ。 「うーん? やはり、彼女は何らかの事件に巻き込まれている!という事は確定しているのだが」 突然凄い耳鳴りがした。 『キ~ン』 超音波音の後に。 彼女の声が…。 「たすけて…」 今度はハッキリ聞こえた。 やはり、部屋の中からだ。 まずは!何をしようか?何をどーするかを考える。 (えっと、監禁してる奴等が帰って来ない内に早く対策を練らなくては…) 玄関のチャイムを何度も鳴らしてみる。 応答ナ‥シ。
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