15/16
前へ
/16ページ
次へ
なにもできないまま 私は静かにうなづいていた それは私の意志に反して いやもしかすると私の本当の望みだったのかもしれない それを見るなり そいつは一目散に逃げ出し 私だけが残されたのだ
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加