登城

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綺麗に髪を結って   綺麗な着物に身を包んだ秀政が城へ上がった。       信長の家臣に連れられ、たった一人の登城…       従兄弟の直政も、   今まで秀政に仕えてきた家臣もいない…       戸惑いながらも秀政は信長が来るのを、広い部屋の真ん中で待ち続けた。           “大丈夫だ…   落ち着け!秀政!     そそうの無いよう振る舞え…”    
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