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「正直に申しますと、良く分かりません…
信長様のお噂は伺っておりますが
所詮は噂…
今私の目の前に居られる信長様はうつけには見えませぬ…」
「ほう…」
信長の目が輝いた。
興味深気に秀政を見て、どんな言葉を続けるのか微かに口元に笑みを浮かべて待っている。
「信長様が天下統一をなさる姿は見とうございます。
出来るか出来ぬか…
誰にも分からぬと思います。」
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