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楓side
汗だくになりながら走る俺。
「ハァハァ…」
…なんで俺、高校生活初日から遅刻寸前なんだ??
あぁ、やべぇ走りすぎてクラクラしてきた…。
取りあえずどっかで休も。
俺はたまたまそこにあったベンチに腰をおろした。
「はぁ~…」
ぼーっとする…
――――――――
―――――
―――…。
「…っ…あぁ!!!」
ヤベッ!!俺寝てた!?
どうやら俺は寝てたらしい。
って…
「あ、起きました??」
この女、誰だ?
うちの…制服?
.
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