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   高校2年生の夏休み明け。 朝のSHRで席替えをすることになった。 私は、窓際の一番後ろ。隣は…男子生徒らしいが、遅刻してるみたいで誰か分からない。 クラスのざわつきが落ち着いたとき、教室のドアが開いた。 「遅れましたー!!って席替えしてんの!?オレどこ??」 「ったく…お前は…(呆)たまにはちゃんと来い!!」 「はいはい!!で、席は?」 「和田…樹…一番後ろだ!!窓から2番目。藤原千紗の隣だ。さっさと座れ。」 私の隣の男子生徒は…和田 樹と言う茶髪でいつも廊下で女の子と遊んでる奴。 .
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