転機

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秀とは小学校からの悪友で、中学に入ってからはほとんど毎日つるんでいる親友だ。今の俺の状況を一番に知らせたかった。 駅で待ってると、秀が改札からやってきた。 秀の顔を見ると何故か心が和んだ。 やはりこれからの生活に不安があったんやな。 秀「淳司、何でいきなり一人暮らしやねんな?」 俺「昨日の晩家帰ったら宣告されたわ」 秀「ほんまか。大変やな」 俺「まあ飯でも食いもって話そ」 駅前は同じ私鉄の沿線やけど、地元の駅前とは比べもんにならん位に栄えていた。駅から歩いて5分位の焼き鳥屋に入った。
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