~第1章~

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あれは忘れもしない 6月1日金曜日。 アキラ「おっしゃ~!」 この日オレは人生で1番大きいと思われる叫び声をあげた。叫ぶだけでは物足りなかったのかピョンピョン跳ねたりしていた 今考えればかなりうるさかったし近所迷惑だったと思う。でもどーしてもじっとなんてしてられなかったんだ 少し気持ちが落ち着いてからテーブルに無造作に置いてある手紙を読み直す オレの記憶が正しければこれで6回目になる。そこには丁寧な字でこう書かれている
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