¶白馬の王子様

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¶白馬の王子様

ある日の朝… カダンゴトン― あたし、永倉心愛はいつものように電車で通学していた。 段々進むにつれて電車も混んでくる。 やだな… なんで今日に限ってこんなに混むんだろ… そんなことを考えていたときだった。 ビクンッ― 誰かがあたしの後ろでお尻を撫でてくる。 混んでるからかな?って最初は思った。 でも、そんなんじゃなかった。 手は下着の中に進入してくる。 なんなのこれ!? ふと後ろを見ると中年のサラリーマンがあたしを見ながらニヤニヤしてる… まさかこの人が… そう思った瞬間気分がわるくなった。  
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