タロット

特訓

ガラガラ
トビラが開く。
水月「えっ！？だっ誰！？」
びっくりして後ろをむくと。
水月「な、奈々！？」
入って来たのは奈々だった。
奈々「んっ何！？」
水月「何じゃないよ！！なんで普通に入って来るの？？」
奈々「えっバスタオル巻いてるから……大丈夫だよ」
水月「大丈夫じやないよ！！男女だよ！？まずくないの！？」
かなり動揺してる。さすがにこればかりはって顔をしているのに、気にせず。
奈々「いいじゃない♪話したい事もあるし♪此処には誰も来ないよ♪」
水月「なっ！！………っで話したい事って何だ？？」
赤面しながら下を向き言う。
奈々「これからの話しよ……」
そう言いながら水月に近づく。
奈々「どうするの……？旅に出るの？？」
水月「まぁね………このまま世話になるわけにはいかないからな……明日辺りには行くよ……特訓ありがとう♪」
奈々「何言ってるの？？私もあなたの旅について行くわ♪」
水月「えっ！？何で急に！？」
びっくりしたもう恥ずかしい気持ちは吹っ飛び顔を上げ奈々を見る。