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「………うし、クリア!行くぞ!」
「わっ分かった!」
保健室前までは着いたが死体共が彷徨いてないか隠れながら動いたが居ないので一気に保健室のドアまでデザートイーグルを構えながら近づいた。
「行くぞ……」
「ああ……」
ガラッ……
バッ!
俺はドアを開けるとすぐさまドアの正面でデザートイーグルを構えた。
「え?誰!?」
「………鞠川先生か……とりあえず中に入らせて貰う」
俺と幾斗はすぐさま中に入った。
「俺は2ーCの竜宮零だ。こっちが……」
「同じく2ーCの斉藤幾斗です。何ですか?!あれは人が人を食ってる!」
「それが分からないのよね~…」
「幾斗……黙ってろ……分からないものは分からない……」
「何でお前はそんなに冷静なんだよ!もっと動揺しろよ!竜宮!」
「……喚いてどうにかなんのかよ?」
俺はデザートイーグルのマガジンを抜くと弾をリロードし始めた。
「とりあえず早くここから逃げましょう!皆さん!静香先生!」
いたのすら今、気付いた名も知らぬ眼鏡の男子生徒が急かす。同感だな。早くここからは脱出したい。
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