230人が本棚に入れています
本棚に追加
「一体どうした?」槙村は穏やかな口調を作りながら、大声でまくし立ててる瞳に言った。
「槙村さんには関係ないし」瞳は槙村を睨み付けながら、声を上げた。
「関係ないじゃないよ。ここのお店に迷惑かけてしまうだろ」槙村は冷静に言い聞かせるように、瞳を見た。
瞳は紗香もだけど、麗子の事を気にしてる彬にムカついたのだ。
自分が原因なのに彬は、そっぽを向いていた。
「…?!ま、槙村さん、いいんですか?!」いきなり彬は驚いたように目を槙村の後ろにやった。
何が?と思いのんびりと振り向くと、紗香が直人にキスをしていた。
それもディープ…。
最初のコメントを投稿しよう!