落ち零れの生活

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ガンツ「いまからやるんだが、魔法と魔武器の使用は禁止だからな。んじゃ試合開始!」 そういうとフィールド内の男子1は木刀を男子2は木槍を構え突っ込んでいった。 男子2は男子1を寄せ付けないように木槍で突き始めた。 男子1は木槍を避けながら必死に隙を狙っている 30秒後、男子2が疲れてきたのか木槍を突く速度がおちてきた 男子1「いまだ!」 男子1は突き出した木槍を木刀でおもいっきり叩き上げた。 男子2の手から木槍が離れ男子1の後ろにおちた 男子2「参りました。」 炎也「まぁ、しんぼう強く待つのも、作戦だな。」 薫「まぁ、相手より体力があるならの話ね。」 そう観察しながら二人は試合を観戦した。 中庭 夜翔が素振りをして、クロスが横で寝そべっている 夜翔「しかし、お前は自分で素振りとかしないのか?」 と夜翔が聞くと、クロスは上半身を起こして クロス「だって、だるいし、やってもどうせ落ち零れだしな。」 と言ってまた寝そべった。 夜翔(しかし、やつの体には無駄な脂肪がない。やはり実力をかくしているのか?まぁ、まだ無理に確かめる必要もないしな。) そう思いつつも夜翔は素振りを続ける。
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