自分の世界

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私の世界には色々なモノがいる。人間だったり、小説の人物など、さまざまな人がいる。 私はどちらかというと夢見がちな少女時代を送っていた。 花の妖精がいて、夜中に妖精達がパーティーを開いている… そんな事を本当に起きているんだと信じていた。 今思えば自分は大馬鹿者だったといえる。 そしてそんな夢見がちな自分の幼少時代にムカつく自分がいた。 こんな馬鹿な自分を殺しても殺しても気がすまない。 自分の存在全てを消してやりたいくらいだった。
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