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『最近の大和は 何か おかしいっていうか 感じが変わったから心配なんだよ』
巧は そう言って電話を切った｡
真奈美さんに逢うまでだって楽しくやっていた｡
適当に彼女だって居たし 友達とﾊﾞｶやってる時間だって楽しかった｡
でも真奈美さんに逢ってからは 気持ちが安らぐっていうか 彼女と居ると心まで満たされる｡
それは ｵﾚが今まで どれだけ内容のない恋愛をしてきたかっていう事に気付かされる結果になったんだけど…｡
変わったとしたら良い方向に変わったと思いたい｡
そぅ信じたい…｡
その夜 ｵﾚは そんな事を考えながら眠りについた｡
そして また朝が来る…｡
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