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「葵…これっ…」 「え?これ何?」 この日、ぁたしは竜二の家に遊びに来ていた。 大学の練習に参加するからと、竜二は高校が家庭学習に入るとすぐに大学の寮に入ることになっていて… 近くで会えるのはこの日が最後だった。 竜二は少し照れながら、ぁたしに小さな箱を差し出してきた、 「もぉなかなか会える機会もないし…今まで支えてくれたお礼!!」 そぉ言うと、 竜二は強引にぁたしの手に、小さい箱を握らせた。
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