旅立ち…

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コホロ「関係ない…。」 リオン「なに!!!?」 コホロ「今までたくさんの 修羅場をくぐり 抜けてこれたのは… なぜだと思う?…」 リオン「《父達》との!! 再会のためだ!! お前もそうだろう!! 違うってゆうのか!!」 コホロ「テメ―が‼ 違うんだよ‼ バカやろう‼‼‼‼」 リオン「……え?」 怒るコホロは感情が 表に出る事は滅多に、 ない内向的な人間だが、 リオンの感情の熱が 入る毎日の付き合いに コホロも熱くなっていった。 それに、コホロは救われていた。 言えない事はない関係 になったから。 だからリオンはコホロの罵声に驚いた。 まさか、自分に そんな口を叩くように までなるとは思っても みなかったのだ…。 リオン「だ…! だれに向かって‼ …そんな口聞いてんだ‼」 コホロ「数々の戦地をくぐりぬけてこれたのは… あいつらのおかげだ…。」 リオン「‼」 コホロが指指す場所には 隊の仲間が休息をとる テントがあった。 コホロ「指揮官のお前が‼ いつも仲間の配慮を‼ 怠らない‼指揮官が 居るから‼あいつらは オレ達の指揮のもと‼ 百戦錬磨の戦跡を‼ おさめてきた‼」
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