旅立ち…

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リオン「………お前の異常な仲間想いのおかげで…… お前達が闘っている時に、 戦況を把握し… 自分だけ…突破的な行動に出る事も少なくなった…。 気配りや配慮ができる人間だとお前はオレに言ったがな… 違うぜ…… オレの自慢の副指揮官✨」 コホロ「……はずい。」 コホロは少し顔を赤らめ… 照れていた。 リオン「気配りや配慮や仲間想いなのはお前だ………。 コホロ…。 オレ達…、互いに何でも話せる仲になったハズがさ… この手の話を切り出すのはダメだな💦 こういう事話すのは………… これっきりな…… まいったぜ……。」 リオンは肩が震えている。 コホロ「……リオン?… ………どうした?」 リオンはコホロに背を向け…ずっと泪をこぼしていた…。 数々の仲間の死を見てきた リオンの泪は枯れていたわけではなく… 我慢していただけなのを… リオンは自分自身に深く… 教えられた気がした…。
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