旅立ち…

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だが、連合軍は各国に侵略している敵。 ネザールの国にとっては、連合軍に《かり》を作る以前に、関わるのは危険なのだ。 リオン「オレは自分の中の もう一人が出るのを、恐れた。 だから身も心も 闇に投げ出して… ブラックアウト(失神) した時の、 地球が回転し、 自分は宙に舞う感覚に ずっと、ずっと、 泪を流しながら 溺れていき、 楽しんでいたのさ。 紛らわすためにな…。」 コホロ「(鬱)……だな。 気をつけろよ……? 鬱は死呪や魔呪を呼ぶぞ。」 リオンは剣で風を斬っている。 リオン「父さんが オレを救ってくれた。 あの闇から…。」 コホロ「分かってる! なんべんも聞いたさ! だが今の現状は、 オレ達は敵対関係 なんだぞ! 現実から目を! そむけるな! さっきの会議も! みんな!不安そうに! お前を集中し見てた!」 リオンは足をとめた…。 コホロが居る、 後ろを振り向いた…。 リオン「知ってるさ…。 連合軍とネザールは、 確かに問題の壁がたくさんある…。 だが!! 父は違う!!! 協力してくれるかの話は別だが! オレ達(隊)と! 敵対する事は!! 絶対にないだろ!! お前の父も居るんだ!!」
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