2人が本棚に入れています
本棚に追加
/20ページ
あなたが奏でるピアノの音色
今でも僕の耳に焼き付いてるよ
いつのまに練習してたの?
僕が好きなあの人の曲
あなたが作るパスタの味
僕の舌は今でも覚えている
もう食べるコトのない
あなたのパスタのせいで
どんなパスタも食べられない
あなたが漂わす髪の匂い
僕の鼻は忘れない
同じ匂いがする度に
あなたの影を重ねてしまう
あなたが持つ肌の柔らかさ
僕の肌は今でも欲してる
二人が触れ合いじゃれあったあの場所は
もう変わってしまったのかな
あなたがこぼすさりげない笑顔
僕の目にいつまでも刻まれているだろう
二人で笑い合ったあの日々は
もう二度と戻らないケド…
あなたが離れて
僕の傍からいなくなった時
何をしても物足りなさを感じるよ
僕のすべてに落としていったあなたの欠片
僕はどう処理すればイイんだろう
最初のコメントを投稿しよう!