796人が本棚に入れています
本棚に追加
成「馬鹿じゃないもん!アタシ1人で学校行くから惷は1人で行って!!」
惷「分かったし…」
すると惷は居なくなっていた。きっと1人で学校に行ったのだろう。
成は急いで準備をして家を出た…すると…。惷が玄関の前で成の事を待っていた。
成は嬉しかったけど
成「なんで惷がいるの?サイアクだよお!!」
とウソを言ってしまった。
成 ウソを言うアタシが惷よりもサイアクだょ…。
惷「別にサイアクでもいいし…でもその変わり…」
成「えーっ!!また するの?」
成は真剣に惷に聞いた。
惷「当たり前だろ?
3,2,1!!!スタート!!!」
この言葉の最後と同時に2人は走り出す。
そう、2人は成ん家から学校までの約1kmをどっちが速いか競走したのだ。
これは 毎日毎日2人がやっている。
…ハァ……ハァ…
ハァ…ハァ……ハァ……
惷「ハァ…着いた!!!よっしゃ!!俺の勝ちぃ…!!ハァハァ…」
成「ハァハァ…今日は勝てると…思ったのにぃ… 悔しいぃー」
2人は今の季節が夏のせいか、汗がびっしょりだった。
最初のコメントを投稿しよう!