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鼻歌を歌いながら私の服をめくり上げていく彼氏君。
「今日の下着の色は~今流行りのラブリーチェックのレインボーだ♪
最近チェックのレース付き人気だよね!」
にっこりと笑みを浮かべながら、私の髪の毛を触る。
な?!なんでコイツ今流行りの下着知ってんの!??
しかもレース付きとか!
侮れない――‥…(苦笑)
私はベシベシと彼氏君の胸元を叩く。
「もう!流行りの下着当たってるけど、Hはしちゃダメ!
第一ゴム無しダメだからね!!」
キョトンとした顔を浮かべて、彼氏君は自分のポケットに手を突っ込む。
「…‥あれ?無い‥…??
あれッッ!?お財布忘れてきた――!!??」
おバカ――…(苦笑)
アハハ‥…と苦笑しながら、めくりあげられたYシャツを直していき、資料室から私は出た。
「早く行こうよ!渚」
も~…なんて言いながら彼氏君のYシャツを引っ張って資料室から出した。
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