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クスンクスン‥と可愛く泣きながら私のYシャツの裾を掴む彼氏君。
「クスン‥ゴム無しじゃダメ?」
「ダメに決まってるでしょ!」
「婚約決まってるのに?」
「赤ちゃん出来たら私はどうしたら良いのさ!
私大学に行きたいのに」
「え‥?えぇっ!?もしかして‥
大学出たら働くとか‥言わないよな‥??(汗)」
彼氏君は恐る恐る私に聞いてきたので、ふふん♪と笑ってみせる。
「当然、働きま~す。だって私
漫画の編集者とかになってみたいんだもん!とりあえず、アニメーションとか、そっちの職業気になるんだ。ダメなの?」
彼氏君をジッと睨むようにして見つめた。
「だ‥ダメ!!‥…って言いたいけど‥でも~~!!
そしたら俺家で一人になっちゃうじゃんかぁ――!
不自由ないようにするから!てか不自由無いし!!ホントだよ!?
だから仕事しないで~!!せめて
アルバイトかパートで!!」
私に抱きつき、やっぱりダメと言ってくる。
なんだそりゃ(汗)
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