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「俺寂しいからダメ―!」
むぎゅぅ~っと抱きしめて来る彼氏君に私はちょっぴり嬉しかったりして‥…
「うーん‥仕方ない!作家になろうかな!クリエイターさん。漫画家もそうだけどねぇ。これなら家にいる事が出来るよ。
でも、〆切が迫る中、私はきっとノイローゼ気味になると思うわ」
漫画家さんは体力と知識よ!
必死に毎晩原稿と闘いながら、編集者の手に渡るのだ!!
私に出来るのか問題。
ま、アシスタントくらいいないとちょっぴり困っちゃうけどね~。
はぁ~とため息をつくと、彼氏君は目をぱちくりとさせる。
「乙葉漫画描けるの?」
「昔同人誌描いて出してた事があったんだ。中学の時ね。
今描いてないからちょっと練習しないと。でも描けるよ」
にんまり笑って彼氏君にピースした。
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