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「大丈夫です!退屈だし‥
邪魔じゃなければの話ですが‥」
私は苦笑しながら水飼さんを見た。水飼は少し考えてから笑む。
「じゃあお願いしますね」
やっと許可がおりたことで私はガッツポーズをとってしまった。
だってずっとお弁当作ってくれてるんだもん。ちょっとはお手伝いしないと、カラダが鈍っちゃいそうで(苦笑)
心の中でブツブツと呟いていると、部屋の中が騒がしくなってきた。
どうやら周りを走っていた渚や昴さん達が戻って来たようだ。
「水飼~!今日はサラダ多めに入れてくれ!お腹空いた―!」
「はい」
「後林檎ジュースも!」
「はい」
私はふと吹いてしまった。
り‥林檎ジュース!?
何故朝から‥?そういえば渚ったら毎朝林檎ジュース飲んでる。
何で??
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