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銀二は体は子供っぽいながら運動神経もよく、絵美はなかなか捕まえられなかった
そこで絵美は考え、足を滑らせこける
銀二は走るをやめると絵美を見つめる
絵美の足からは赤いものが出ていた
銀二はそのことに気づき、急いで絵美に近づく
「おっおい!大丈夫かよ」
銀二はしゃがみ込むと赤いものをみる
「ふふふ、まだまだ甘いわね」
絵美はそういうと銀二の首に腕をからませる
「いててて!騙したのか」
何と絵美の足から出ているのは血ではなくただの絵の具だったのだ
「これだから、ガキはガキなのよ」
「くそー!心配してそんしたー!」
絵美は腕に力を入れる
「ギブっていえーギブってー」
するとまたまた扉のほうには二人の影があった
「あいかわらず仲がいいわね」
髪の短い方がいう
「恵里、まんまり言うと・・・」
もう一人が注意しようとするが少し遅かったらしく
「「よくない!!」」
絵美と銀二は二人を睨む
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