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「わぁー、お兄さん僕たちの事考えてくれたんだね!」
「もうっ、相変わらずお優しいんだからぁ……」
続いて降りてきたのはさっき確認したサテナ殿と、明らかに睡魔であろうフェロモン満載のお姉さま系美人とこちらは見た目若々しい魅力を持った元気系美少女だ、って何を言ってるんだ俺?
「け、剣聖殿、その二人は……?」
俺が尋ねると、剣聖殿はめんどくさそうな顔で手を振った。
「昔の知り合いだ。この先は通してくれるらしいから今日のところは他の奴等を休ましといてくれ」
とそれだけ言って、簡易のテントの中へと引っ込んでいってしまった。
と、振り返ると、すぐ近くに元気系美…ってだから!
「かっこいいね~お兄さんも? 僕たちはルシファお兄さんのセフレでーす!」
そういってスキップしながら、剣聖殿の後に続いてテントへ。
「今日は久しぶり解禁欲日ね~♪」
「こ、こら駄目だぞ! あの者に抱かれていいのは妾だけなのだからな!」
「ではここは3人でなどどうですか? 多分あの人の事だからいつも泣かされてきたのでしょう? ……だから今日はあの方を逆にイジメてみるというのは?」
「……あの者を攻める…。それも良いかもしれないな……」
そして最後にサテナ殿と睡魔のお姉様がテントの中へ。話の内容から、…その、エロい事しようと、
「ああ、もう、そっか、うん、そうだな」
兵の一人が噂しているのが聞こえる。あの方は『英雄』だ?
ああそれぴったり。うん、十分に色、好んでるよ。
「の、の、の、ぬぉう縮還元スポンドリンクぅーー!?」
「な、なにをしておるかっ! …って、んああっっーーっ!?」
「「キャアーー♪」」
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