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時間は進み、昼休み。昼飯の時間だ
「おい!起きろ!早く起きないとマズイぞ!」
雄一が拓海の体を揺らしながら叫ぶ
「……」
だが夢の奥地にまで旅だっている拓海は全く起きる気配がない
「……俺は起こしたからな!」
そう呟くとびくびくしながらその場に居た人物の後ろに行く
そしてその人物が有無言わず机に寝そべっている拓海の机を重いっきり引いた
「………うがあぁ!?
いってぇ!誰だ!俺の安眠を邪魔し……そーゲームー実は君便秘だったよシーソーげふ!?」
「へぇー?朝来てねって言ったんだけどなー何時もの場所に来ると思ってたのに……ふーんーあんたは安眠だったの……」
「ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンクダナサイナ、ゴメンナサイトデモイウトオモッタノカ、ゴメンナサイ、ゴメンクソハバアナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、ゴメンチャイ、ゴメンナサイ」
悪口が途中入っている謝る気がないのは確かである
「……」
有無言わず拓海の足を踏み潰した
「ぎゃぁぁぁぁ!!」
教室に拓海の断末魔の叫びがこだました
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