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「いやマジ本当スミマセン」
拓海と遥と雄一は何時もの場所いた
その場所からは学校が一望できる
つまり屋上へ向かった
穏やかな風が吹いている和やかな場所に土下座している拓海
「……あんた何かいう事聞きなさいよ?」
「それはちょっ…………喜んでさせて頂きます……」
横暴だあぁぁぁぁ!
と、心の中で叫んでいた
それから飯を食い拓海は寝て、雄一は飛んでくる物を下敷きで拓海を守って放課後になる
「さぁーて帰りますか!」
「っあ!俺今日部活いかなきゃいけねーからまた!」
雄一はサッカー部に所属している。ちなみにエースナンバーをもらっていてチーム内のムードメーカーである
「じゃあまた会う事がないように祈って」
「おう……っておい!冗談だろ!?冗談だよな!?」
「この言葉は九割本気一割冗談で構成されております」
「ひでぇぇよぉぉ!」
拓海は風の如くその場を去った
「虐めか?これ……」
誰もいない教室にポツリと響いた
窓から入る夕日は雄一を哀しく照らしていた
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